大阪*****
維新の方針転換により派遣法改正案は衆議院を通過した。当初、民主、維新などで共同提案していた「同一労働、同一賃金」法案も自民と維新の協議により修正され自民、公明、維新の賛成多数で通過した。
当初の案では、派遣社員と正社員の「均等の実現を図る」と明記されていたが「均等な待遇および均衡のとれた待遇」と骨抜きにされた。「『均衡』は、社員の仕事内容や責任度合いを考慮するということも認めることを意味」し「経営者側は正社員と派遣のキャリアの違いなどを賃金に反映できるようになり、待遇格差が残ることになる」(中日新聞)さらに「法制上の処置を施行後一年以内」とされていたが「三年以内」と延期され、文言も「法制上の処置を含む必要な処置」と修正され、必ずしも法制上の処置をする必要もなくなった・・・・・働く者の味方でないことは明らかだ。
「憲法学者はどうしても憲法の字面に拘泥する」と言っていたが、たった数文字の字図の変更で働く者を愚弄しているのは政権与党と維新、次世代ではないか。
ポチッとしてもらったら木に登っちゃう
by noboru-X
| 2015-06-20 16:20
| X100s