父ちゃん坊やの普通の写真

青空書房

3月20日にNHkで放送された89歳のラブレター~大阪・天五中崎通商店街~ をたまたま観て、店主に会いたくなって行ってきました。
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TVを観て栃木から訪れた亡き奥さんと同じ名前の中学校の先生。店主にお願いして本を選んでもらいました。
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彼女のために本を探す店主。
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日めくりカレンダーが26日になっていますが訪れたのは今日、27日ですから・・・・。これも愛嬌かな(*^_^*)



定休日に張り出される「ほんじつ休ませて戴きます」のポスターが有名ですが、店主の著書夫婦の青空から妻、和美さんもメッセージの一部を紹介します。


とうちゃん、さきに逝って、ごめんね。
あんたと一緒か、見送ってからや言うてたのにね。
永くて短い一生でした。
女子挺身隊で九州の炭鉱で働き、やっと和歌山の教会に戻り、おばあちゃんと二人で守ってきましたが、
縁あって大阪のあなたの所へ嫁いできました。・・・・中略・・・
私たち夫婦は、若い時からよく喧嘩しましたね。おとうちゃんは商売そってのけで郷土史や民俗学の勉強を
したり、ひまがあると絵を描いていましたね。でも朝7時から晩12時まで、くたくたになるまでよく働きました。
ひとの倍働いて、ひとの倍安く売ったげるのやと、苦学生時代の苦労忘れぬひとでした。・・・中略・・・
とうちゃんは、お酒ものまず、パチンコも知らんと、ただせっせと古本に埋もれて喜んでいるひと。わたしは、
そんなとうちゃんが自慢でした。お金儲けは下手でも、いろんなことを勉強するひと。おとうちゃんはわたしの
宝ものです。一日でも長生きして、若いひとにいいことたくさん教えてあげてね。
わたしは残念やけど、先に行きます。
けど、とうちゃん来るまで、あんたのそばにひっついているよ。たすけたげるよ。まもったげる。
息子のつくってくれたお墓には、一人では行けへんの。「世界で一ばん好きなひと」と、おとうちゃんが言ってくれたように、
わてにとっても、かけがいのないひとやから、ず―っとそばについています。
そやけど、浮気したらあかんよ。ひっぱたくよ。地球上で一ばん好きなあかんたれ、弱虫泣きみそ、そのくせ、
おこりんぼな、わたしだけのおとうちゃん。
からだ、だいじにしてや。
みんなに、やさしくするんやで。
さよならとは、いいません。
                         あなたの和美より
さかもと けんいち様  


      


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by noboru-X | 2013-03-27 20:13 | X100s